こんにちは!
キンカメ時計店でございます。
ここ何日か、羊山の芝桜でいろんな番組のロケがあるらしく、いろんな芸能人の方の目撃情報を耳にします。
そう先日、私も目撃しました!
落語家の林家たい平さんを!!!!
林家たい平さんは秩父が地元なんですよ(*´▽`*)
昨日の笑点も面白かった…(^O^)笑
さて、本日はOMEGA(オメガ)のバンド修理をお受けしましたので、そちらの修理内容をご紹介したいと思います。
腕時計のバンドにはピンがあります。
そのピンは長く使っていると摩耗したり曲がったりして劣化します。
気がつくとそのピンが壊れ、抜けたり、折れたりしてしまいます。
それがこのような状態です。
ピンが壊れて抜けてしまっていました。
またこのオメガのバンドの場合、ピンを入れるだけでなく、真ん中のバンドにパイプ管を入れないといけません。
真ん中に入れるパイプ管はピンを止め、抜け落ち防止の役割をします。
メーカーから部品を取り寄せることも出来ますが、お値段が当店の何倍もしてしまいます。。。
そうすると、当店では部品を作るようにしています。
まずそのパイプ管の作製は穴のサイズを調べます。
そして、そのサイズの材料で大きさのチェックをします。
ぴったりのものでないと緩くなって意味がないので一度差し込んでチェックします。
横幅も測り、この金属の棒を当店の専用旋盤で加工していきます。
ウィーーーーン!!!
…
ウィーーーーン!!!
…
キュキュキュー!!!
…
作業すること5分。。。
このような感じで仕上がります。
下の棒が材料です。
そしてピンが通る穴は次の写真のように。
画像が粗くて見えづらいですね。。。
この穴もちゃんと真ん中に開いていないとパイプ管の効果が出ません。
そして作ったパイプ管を真ん中のバンドに通してから、左右のバンドの穴位置を確認してピンを通します。
このピンを最後まで叩き、押し込みます。
しっかりとパイプ管とピンが噛んでいるか確認します。
軽く叩いて抜けなければ完成です♪
これでこのオメガもまた長く使って頂けると思います♪
お持ちの腕時計のバンドは大丈夫でしょうか?
修理をあきらめていませんか?
是非、キンカメ時計店にお持ち下さいませ(*^_^*)
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